借金生活なのに猫の心配…「責任をとれるか?」夜廻り猫が描く優しさ カップ麺と屋根があれば「楽」なのか(withnews) - Yahoo!ニュース
借金もあるけど「人間は楽だな 屋根もある」
「明日もバイト早いから寝るか」とアパートのカーテンを閉めようとした男性。外に猫がいることに気づきます。 歩いていたのは心の涙の匂いをかぎつける猫の遠藤平蔵でした。男性は「野良猫も大変だろうな 川も海も汚いし、エサなんかないよな」とふと考えます。 「人間は楽だな。カップ麺の買い置きはあるし、なんせ屋根があるもんな……借金もあっけど」とひとりごちます。 外から男性を見つめ続ける遠藤と子猫の重郎に対して、男性は「腹減ってんだ、カップ麺食うかな。でもエサやっちゃダメなんだっけ?」と慌てます。 「その後も面倒みればいいのか? でも責任とれるか? 生活できなくて借金している俺が……」 そんな風に心の中で葛藤する男性に、遠藤が「何かお悩みの様子、よかったら話してみなさらんか」と声をかけます。男性は「おまえらの生活の心配」と答えるのでした。
つらそうな記事、読めない日々「知る余裕がない」
生活に困って借りたお金があるのに、通りすがりの野良猫を心配する優しい若者を描いた作者の深谷さん。普段から新聞やネットニュースをチェックして、時間の許す限り読んでいるといいます。 「いい話も悪い話でも、世界のどこかにこんな人がいて、こんなことをしている……それを知るのが無性に楽しくて」と話します。 しかし世界がコロナ禍に見舞われた昨年から「見出しを見ただけで読まない記事」が増えたといいます。 「つらい事実が浮き彫りになった1本の記事を読むと、2本目のつらそうな話は読めないなぁと思ってしまうんです。知る余裕がない」 深谷さんは「自分の住む世界を知ろうとしないとは、我ながら恐ろしいことです」と話します。 「そんな逃げを打っていては『あす、みんなが宇宙船で火星へ移住するのに自分だけ知らなかった』なんてことになるかもしれません。昔なら『荒唐無稽』と片付けたようなことでも、次々起きてますものね」
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ありがとうございます。
サービス改善に活用させていただきます。
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